将来を見据えたファミリーベッドのサイズ選び

ご結婚をされたタイミングで、お子様が生まれたタイミングで、一度は悩むのが「どのようにして寝るか?」だと思います。
「子供と一緒に寝たいのだけど、どんなサイズのベッドが良いのか?」
「子供が成長したら、また別にベッドを購入するのか?」
など、将来を想像して悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そこで選択肢として考えたいのが『ファミリーベッド』です。
ファミリーベッドは、通常サイズのベッドを2台以上つなげて大きくしたベッドです。
シングルサイズを2台つなげたり、ダブルサイズとつなげたり、そのバリエーションは様々です。
ここでは、その組合せの具体例をいくつかご紹介したいと思います。
例1.ご夫婦二人の場合
シングルサイズを2台繋げることで、横幅が約200cmのワイドキングサイズになります。
一般的に二人用とされているダブルサイズと比べると約60cmも広くなりますので、ご夫婦でゆったりと寝ることができます。
また、ダブルサイズのマットレス1枚と違いシングルサイズ2枚なので、寝返りをうった際の振動が隣に伝わりにくいという利点もあります。
例2.将来、お子様用のベッドを別に用意する場合
セミダブルサイズ2台を繋げることで横幅が約240cmになります。
これだけの広さがあればお子様と3人、川の字になって寝ても狭くありません。
また、お子様が大きくなって別な部屋で寝るようになったら、分割してセミダブルサイズのベッドとして使うこともできます。
例3.将来ご夫婦とお子様でベッドを分ける場合
ダブルサイズとシングルサイズを繋げることで横幅が約240cmになります。
上の例2と同じサイズなので、お子様と3人で寝るのに十分な広さです。
また、お子様が大きくなった際にシングル側をお子様用に、ダブル側をご夫婦用に分割することができます。
例4.将来ご家族が別々で寝る場合
これは寝室に十分な広さがある場合の例です。
シングルサイズ3台を繋げることで横幅が約300cmとなります。
親子3人で寝るには十分すぎる広さで、親子4人でもゆったり寝れそうです。
将来的にはシングルベッド3台に分割できますので、子供部屋にシングル1台、ご夫婦の寝室はシングル2台など状況に応じて柔軟に利用することができます。
まとめ
ファミリーベッドは、通常サイズのベッドを連結して作ります。
ちなみに、シングルサイズは横幅約100cm、セミダブルサイズは約120cm、ダブルサイズは約140cmです。
上の例はあくまでも一例で、組合せパターンはまだたくさんあります。それらをどのようにして組み合わせるか、上の例を参考にご夫婦で相談されるとよいでしょう。